投資家の儲けは、 1年ごとに評価するのであれば、
取引ごとの利益率(%)、取引回数(回転率)という2つの掛け算になります。
これは、1年間にどれくらい高い利益(利益率)を何回(回転率)得たかということです。
利益率を上げるためには、できるだけ価値に対して安く株式を購入し、
できるだけ高く株式を売ることがポイントになります。
安く株式を購入するためには、
そもそも価値に対して安いかどう評価できなければなりませんので、
企業の価値を計算するスキル(バリュエーション)を私たちは学ぶ必要があります。
中国株への投資で利益を得ようと思うなら、
その会社が今の株価以上の「価値があるか」を見抜けなければ成功しません。
金があるからどんな株でもいい、
株価がしばらく下落したからあがるだろうってもんではありませんよね。
その会社の「価値」を把握し、株価がその価値に対して、高い価格がついているか、
安い価格がついているかどうかを見極めることができなければ、
本当に価値に対して「価格が高いか安いか」という判断さえできていないことになります。
株主にとって優れた会社であれば、
毎年その企業の価値は増大し、
それにつられるかたちで中長期的には株価も上昇していきます。
そのため、たとえ価値と価格の差がなくとも、
中長期的に価値が増大する企業の株式を保有することで、
自分が得たい将来の収益以上の成長を遂げる可能性も高まります。
「価値」と「価格」の違いに気づかなければ、どんなにがんばって中国株へ投資しても成功しません。
価格の動きにとらわれず、 「支払った価格以上の価値を手に入れることができるか」という視点で、投資をおこなっていれば、成功するチャンスは格段に高まります。
最近は米国のサブプライムローン問題をきっかけに、世界中の株式市場で同時に株価が急速に下落しています。
その影響は中国株にまでも及び、2007年の最も高値とつけた時期から大幅に下落しています。
既に今後の経済の先行きを心配して、あわてて持っていた株式を売って、損を実現させたり、あまりにも株価が下がり過ぎて、
売るに売れない塩漬け状態になっている人はたくさんいるそうです。
しかし、これだけ株価が下がった理由の一つには、
企業の成長性なんて考えずに、短期投資目的で投資している人があまりにも多くなってしまったからです。
その人たちがこの事件によって、一斉に売り逃げしようとしたことがきっかけなんです。
その反面、企業の事業の成長性に重視して投資する投資家はどうでしょう。
そのほとんどは、
株を売るどころか価値ある世界的に優良な企業に対して買占めを狙って投資するタイミングを伺っていたり、実際に投資をしていました。
それも、バーゲンセールのような値段で!
だって、すごく信用があって、すごく優良で、成長が約束されている企業の株で儲けたいと考える人は、こんな時にしか安い値段で買えるチャンスはないですから。
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