建設・建設資材関係の会社で、インフラ工事の建設、港や道路、橋、鉄道などの設計事業を中心に、港湾関係機械の製造をしています。
企業銘柄コードは、1800.HK
主たる上場取引所は、香港メインボード
会社名は英語が、 China Communications Construction Co. Ltd.
同じく中国語名が、中国交通建設股分有限公司
同じく日本語名が、チャイナ・コミュニケーションズ・コンストラクション
同じく略式名が、中国交通建設
業種は、建設・建築資材になり、
取引銀行は、Bank of China Limited, Industrial and Commercial Bank of China Limited, China Construction Bank
監査法人は、PricewaterhouseCoopers
本社は、中国 本土です。
会社サイトのURLは、http://www.ccccltd.com.cn
決算期は、翌年12月末です。
最低購入株数(単元株数)は、1,000株で、
最低購入必要額は、最低で21,250香港ドル必要です。
時価総額は、4兆597億円で、
配当利回りは、年率0.2%です。
最新の株価収益倍率は、 64倍です。
高いですねー。
これからざっくり過去業績分析をしますが、見やすくするためにグラフを結構使います。
ざっくり分析の目的は、調査する企業が稼げる能力があるかどうかを、過去の業績の流れをつかむことで、詳細に調べるポイントを見つけることができるようになってもらうために実施しています。
そのためグラフでは見易さを意識していますが、損益の推移など詳細の財務データが見たかった人は、【銘柄分析の心得】にログインしてみてくださいね!
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まず①損益推移からです、売上の伸びは順調のようですね。
毎年2割から3割売上が成長しています。
収益性をみると、売上利益(粗利、アラリ)は10%前後、
営業利益率で1桁台なので安定はしているもののいいとはいえないですね。
公共工事の建設部分だと差別化できないので、稼げないのでしょうか?
とにかく、インフラ工事の将来性をつかんでいたら、成長性はある程度予測できそうです。
つぎに②貸借対照表をみてみましょう。貸借の大きさも、売り上げと同じく大きくなってきていますね。
2006年の現金が多いのは、2006年末に上場したからその調達資金でしょう。
あとは、運転資金(売上債権、仕入債務、棚卸資産)の伸びも異常なとこはないのかなとおもいます。
この会社は建設業なので、製品をそれほどつくっているわけではないので、
日常の資金繰りの良し悪しは、売上債権(左の薄肌色)と仕入債務(右上の青色の部分)の伸びをみましょう。
売上債権の残高が、仕入債務よりも伸びていれば資金繰りが徐々に厳しくなっていきます。
2006年の剰余金(右の黄緑色)の増えっぷりは、アニュアルレポートで調べないといけないですね。
上場したらその上の資本金(右の濃い青色)がもっと増えなきゃいけないんだけどね。
この会社が上場したときに、いくら市場から調達したのかな?
知っている人いたら教えてください。→問い合わせ先
そして、③キャッシュフローを見てみましょう。
やはり、2006年に財務キャッシュフローがものすごい増えているのが、株式市場で資金調達しているからですね。
営業キャッシュフローは順調にふえていますね。毎年400~500億円ですね。
営業キャッシュフローよりも投資キャッシュフローの伸びが目覚しいので、調べる必要がありますね。
どういう分野にいつまで先行投資していくのか?
これがわからないと、現在、キャッシュベースでは赤字なので、いつ回収にはいるのかわからないですね。
フリーキャッシュフローの推移をみてくださいね。
紫色の下に伸びている棒グラフです。
これがいつ上に向くか考えないと。
また、④設備投資額と減価償却費の推移をみれば、積極的に投資しているのか一発で分かりますよ。
設備投資額と減価償却費の差分が、貸借対照表の固定資産の部が増える要因ですね。
どんどん投資をして、会社の規模が大きくなってきています。
⑤キャッシュフローマップは、この企業が成長ステージのどの部分にいるのかがわかります。
現在は順調に稼いでいますが、それ以上に経済の成長を見越して、稼いだ以上に投資している状態ですね。
拡大期ですね。
ちなみにマップの左下が創業期→成長期、マップの右下が成長期→安定期、マップの右上が安定期→回収期、マップの左上が回収期→衰退期になります。
このマップで会社の成長ステージがなんとなくわかりますよ。
⑥投下資本の調達とその運用推移をみると、調達した資金の内訳、調達した資金の投資先(運用)、さらに調達した資金を本業にどれだけ投資しているか運用率がわかります。
だいたい2006年までは7~8割を運用しているのでまずまずですが、2006年末に上場しているので、2006年度のう運用率50%はあてにならないですね。
ごめんなさい、水色の折れ線グラフは調達率でなくて運用率です。
⑦EVAとROIC-WACCスプレッドは、上場してまもないのであまり見ても推移はわかりません。
ただ、市場の期待値に比較すると、運用リターンは少ないようですね。
ROIC-WACCスプレッドがマイナス2.5%になっていますから。
⑧総コストに占める減価償却費の割合は、2~3%とほとんどないですね。
設備投資増大による経費への影響は少ないようです。
設備投資の増加による償却費の増加が、経費にどのように影響してくるのか気にしていないと、将来予測をするときに見誤ります。
⑨最後の企業の儲け能力を分析すROICツリーをみてみましょう。
運用側からみたROICは4年前から6→17%と10ポイント上がっていますが、上場した資金を加味して調達資金全体からの実質の儲け能力は10%をきります。
運用側の17%と、調達側の10%のROICの差は、調達した資金をどの程度つかっているのかをみればわかります
先ほど説明した⑥投下資本の調達と運用推移をみればわかるでしょう。
運用側のROIC、つまり本業からの儲けが6→17%に上がっているのは、投下資本回転率とNOLATの改善ですね。
投下資本回転率は3→4回転と効率性が増し、NOPATは2.3%から4.7%に収益性が改善していますね。
投下資本回転率は固定資産、運転資本ともに改善しています。
NOPLATは、経費が減ったことよりも、税率の改善が大きいですね。
36→22%に実質下がっていますから。
中国交通建設の得意分野はどこで、その将来への投資はどの程度やっているんでしょうね。
また、公共工事分野の成長性は中国ではどの程度あるのでしょうか?
調べないとリスクが減りませんね。
知っている人いたら教えてね。 みんなでシェアしましょう。→問い合わせ先
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