親会社は中国最大の鉄鋼メーカー鞍山鋼鉄集団です。
遼寧省鞍山市に本社を置く総合鉄鋼メーカーです。
1997年7月に香港H株、同11月に深センA株上場を果たしています。
鉄、鋼鉄のほか、冷間圧延鋼板、熱延鋼板、トタン、カラー鋼板、重鋼板、ワイヤなど鋼材全般を生産。自動車、造船、家電、コンテナ建築、鉄道建設等の産業に供給しています。
1997年5月に国有企業の鞍山鋼鉄集団公司(筆頭株主)が、冷延工場、線材工場、厚板工場などの資産を注入して、設立されました。
2006年1月に筆頭株主から鞍鋼集団新鋼鉄有限責任公司を買収したことを機に、社名を「鞍鋼股フン有限公司」に変更することとなりました。
鋼鉄の年産能力は06年6月末時点で1600万トンで、鋼材生産量は前期比131.9%増の1402万3500トン。
06年末時点の冷間圧延鋼板の国内シェアは10.3%、熱延鋼板は同9.1%。鉄道レールの国内シェアは33%だそうです。
製品は主に中国国内で販売。一部は米国、日本、韓国などに輸出。
最近は、 遼寧省営口市で計画している鉄鋼プロジェクトの投資資金を調達するため、2007年4月にA株とH株の株主割当増資計画を発表しているようです。
増資をするということは、投下資本が変わることですから、そこを加味して投資リターンを把握しないといけないですが、情報がないので、2006年末までの実績でみてみます。
では、財務的にどうかみていきましょう。
企業銘柄コードは、 0347.HK
主たる上場取引所は、香港メインボード(H株)
会社名は英語が、 Angang Steel Co. Ltd.
同じく中国語名が、鞍鋼股分有限公司
同じく日本語名が、鞍鋼
同じく略式名が、アンガン・スチール
業種は、鉄鋼等になり、
取引銀行は、?
監査法人は、KPMG
本社は、中国です。
会社サイトのURLは、http://www.ansteel.com.cn
決算期は、毎年12月末です。
最低購入株数(単元株数)は、2,000株で、
最低購入必要額は、最低で66,400香港ドル必要です。
時価総額は、2兆7,082億円で、
配当利回りは、年率1.71%です。
ただいま現在のPERは27倍と、2007年でものすごくあがっていますね。
2006年度末は9倍程度だったのに。
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ROICは、最近は14~18%なんだね。
最近の株価の上昇はやはり買収なdの規模の拡大の影響が強いですね。
企業が大きくなっても、単位当たりのリターンはここ最近の変化はあんまりかわっていないのね!
また、最近の買収など規模拡大投資で、投資リターンは落ちつつあるね。
あー、去年は収益性は6%あがったのに(8→14%)、効率性は半分になったのね(2→1回転)
2005年 収益性8%×効率性2回転=リターン16%
2006年 収益性14%×効率性1回転=リターン14%
損益計算書ばかりみて収益性が高まったら、株は買い時ってことはないことがわかりますね。
調達した資金は、効率よく使っていますね。上のROICのグラフのピンクの折れ線はあまりチェックしなくていいですね。
資金をあまらせている会社は、青色の投下している事業のリターンと、ピンクの投資家からみた実質のリターンとを比較してみていないとエライ目にあうけどね!
投資家(銀行などの債権者と株主)のコストを10%とすると、企業の価値は創造し続けています。
企業のリターンと投資家のコストとの差を金額で表わしたものをEVA(経済的付加価値)といいますが、これは金額ベースでどれだけ価値を創造しているかを表わすものです。
営業キャッシュフローは、過去ずっと黒字で、去年大きな投資で挑戦していることがわかりますね。
過去2002年から2005年までは、去年の規模からみると、貸借対照表(ビーエス、BS)はあまり大きくなっていないんだなー。
去年から急にドデカクなったんだね。
でも、さっきもいったように、でっかくなっただけで単位当たりの投資リターンはむしろ下がっているね。
自分の投資している金額が変わらなければ、その成長は投資リターンによって影響をうけるから、会社がでっかくなっただけで喜んでいてはいけない。
去年から買収した会社の損益も加味されるから、増収増益になるのはあたりまえ、収益性もあがっているからここだめみていると、すげーとおもうけど。
さっきもいったように、ROICは下がっているから、この会社の一株あたりの価値はそんなに変わっていない。
2007年もおっきくなるために、買収やそのための資金調達をしているから、ROICをみておかないといけないね。
巷あふれる中国株情報には、どっこにも書いていないから、自分で計算するしかないんだけどね。
2007年の買収企業やその資金調達先について、詳しい情報を知っている人がいて、価値評価に必要な情報が全部そろっていたら、正確な価値評価をしてみたい会社ですね。
A株発行など株主の価値を毀損する資本政策をおこないながらも、それなりのリターンをあげている会社だから、今年の買収対象の今後の成長性、収益性や効率性、またそれを取得する価格、また資金の調達内容(金額、種類、金利などのコスト情報)がわかればやってみよう。
もっといろいろ知っている人いたら教えてね。 →問い合わせ先
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