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北京国際空港(ベイジンエアポート、0694.HK)

北京国際空港は、

 北京首都国際機場(北京空港)での各種業務を行っている。

現在、第3滑走路建設が急ピッチで進められているが、この部分の買収はまだ親会社からいくらで行われるのか決まっていない。

企業銘柄コードは、 0694.HK

主たる上場取引所は、香港メインボード

会社名は英語が、 Beijing Capital International Airport Co. Ltd.  

同じく中国語名が、北京首都国際機場股分有限公司

同じく日本語名が、北京首都機場股分

同じく略式名が、ベイジン・エアポート

業種は、航空 になり、

取引銀行は、Bank of China, China Construction Bank 等

監査法人は、Deloitte Touche Tohmatsu

本社は、中国です。

会社サイトのURLは、http://www.sunhingoptical.com/ 

決算期は、毎年12月末です。

最低購入株数(単元株数)は、2,000株で、

最低購入必要額は、最低で26,000ドル必要です。

時価総額は、7,706億円で、

配当利回りは、年率0.98%です。

倍率評価は、PERで46%と年始から株価は倍になっているので非常に割高に見えてしまいます。

ちなみに、これまでの株価倍率指標の推移は、下記のグラフの通りです。

PBRのみ、右の縦軸の目盛りを基準にしています。

北京国際空港のPERなど

過去の投資リターンの成績である、税引後投下資本利益率(ROIC)を見てみると、

北京国際空港(ベイジンエアポート、0694.HK)の投下資本利益率(ROIC)

6%~12%の間でこの5年間推移しており、直近は10.4%です。

青いほうは、本業に投じていると思われる資産を分母にしています。

また、ピンク色のほうは、そもそも外部から調達資本総額を分母にしています。

企業は常に、調達してきた資本をすべて使いこなすことは難しいですが、この2つのグラフの差をチェックすることで、調達した資本を無駄にしていないかもチェックできますよ。

実際の投下した資本を有効に利用しているかどうかをみてみると、すべて上手に利用していることがわかります。

北京国際空港(ベイジンエアポート、0694.HK)の投下資本利用の効率性

有効に利用していないと、あまらせている部分はキャッシュであったり、わけのわからない投資資産に化けている可能性がありますので、貸借対照表でのチェックが必要です。

また、ROIC(投下資本利益率)が2003年に10%をきっていたのが、現在では11%近くに回復している原因を調べるには、ROICを分解しないといけません。

ROICは、収益性をあらわすNOPLAT(税引後営業利益率)と、効率性をあらわす売上高投下資本回転率に分けてみないといけません。

収益性が高い会社での、投じた資本に対して売上げが少なければリターンは低い水準になります。

逆もしかり。

つまり、ROIC=NOPLAT×売上高投下資本利益率になります。

高い収益性で、売上げが投じた資本に対して何回転させているのかみないといけないです。

では、北京首都国際空港のNOPLATと、投下資本回転率をみてみると。

北京国際空港(ベイジンエアポート、0694.HK)のNOPLAT(税引後営業利益率)北京国際空港(ベイジンエアポート、0694.HK)の投下資本回転率

収益性がかなり上がっているのがわかりますね。

収益性が上がっている原因はさらに、売上げに対する原価、販売管理費の比率、そして税率にまで分解してみることができますが、この部分はレポート登録している人は、データで確認してください。

まだ登録していない人は、下記フォームにて登録してね!おまけに他に分析してほしい銘柄あれば、銘柄コードもいれて登録してください。

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ところで、この会社のROICは現在11%程度です。

これって、この会社に直接投資すれば、現在11%のリターンがあるということです。

これは投資家の立場からみれば、投資家自信であるあなたが11%以上の運用ができなければ、この投資対象に妥当な価格で投資できれば、自分以上の運用をやってくれる可能性があるということです。

つまり、自分が商売でもやって年間11%以上のリターンをあげる能力があるのなら、投資してはいけない銘柄なのです。

あくまで、北京国際空港の本来の価格で投資できたらの話ですが。

株式投資には、運用する対象がもたらすリターン(運用能力)を見極める能力以外に、今の株価が本来の価値と妥当な価格であるのかを見極めないといけないのですが、それができない人が大半です。特に日本人は。。。

ほとんどの投資家は今株価が○○ヶ月まえより何%下がっているから買いだとか、来年オリンピックあるからその恩栄をうける株だから買いだとか、自分のお金を投資するのに、このような短絡的な発想で意思決定する人がほとんどなのかもしれません。

株価や、単年度のPERなどの指標をみてもわかりません。 恩恵をうけるといっても、どの程度恩恵をうけて、それが本来の価格にどの程度プラスになるのかわからなければ意味がありません。

では、年間10%以上のリターンを期待する投資家からみれば、この会社がそれ以上の価値を生み出す金額はどの程度あるのでしょうか?

これを見るには、EVA(経済的付加価値)をみなければなりません。

北京国際空港(ベイジンエアポート、0694.HK)のEVA(経済的付加価値)

みると、2002年から2004年まではマイナスですよ。

投資家が期待するリターンが10%なのに、ROICは10%をきっていますからね。

2003年なんて企業全体で、3億元の価値を破壊していますね。

最近ようやく、ROICも高まり、投資家の期待を上回るリターンをあげることで、価値を生み出しています。

つまり、長期保有を前提に考えるなら、妥当な価格で買えたとしても、あなたの期待する収益を上回る運用(ROIC)ができない会社に投資していては、あとでとんでもない後悔をしなければならないことになりますよ。

最近ようやく1億元ほどの価値を生み出してきたのね!

北京国際空港(ベイジンエアポート、0694.HK)のCF(キャッシュフロー計算書)

キャッシュフローをみてみると、順調に営業キャッシュフロー(青色)が伸びていることがわかります。

また、2005、2006年度の投資キャッシュフローは、営業キャッシュフローを上回る金額です。

皆さん、この投資は第3滑走路部分とお考えの人も多いですが違いますよ。

まだ、あの投資の部分は、親会社から買い取っていませんからね。

なんか156億元ぐらいになるニュースもでているから、それを回収するリターンをあの第3滑走路があげることが出来るかどうかについて、ニュースぐらいでやったーを思うのではなくて、詳細に調べていかないといけないですね。

156億元かかる話が本当であるなら、年間16億元以上のリターンを継続して出していかないと、単純に考えて10%のリターンをもたらしません。

では、今の北京国際空港のリターンはというと、直近の営業キャッシュフローで考えても15億だから、第3滑走路ができた暁には、会社の売上げは去年の倍になって、なおかつ収益性を維持しないと達成できないということですね。

そこまでできても、やっと今と同じ10%のリターンが継続できるだけですから。

つまり、上記の前提条件をクリアできたぐらいでは、投資家の期待するリターンに第3滑走路の恩恵をうけることはなかなか難しいということです。

北京国際空港(ベイジンエアポート、0694.HK)

理由は、この第3滑走路に新たな投資を156億元行い、そのうち50億元ほどをA株発行で調達しようとしています。

貸借対照表をみればわかるように、株主が30%ほど増えるということですね。

第3滑走路ができれば、今の倍の飛行機を飛ばせて、なおかつ倍の人を集客できるのだろうか?

そこまで調べることができませんでした。知っている人あったら教えてね。問い合わせ先

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