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中国株銘柄分析ドットコム > 中国株ざっくり決算書分析 > 山東威高集団(山東威高集団医用高分子製品股分有限公司,8199.HK)【決算書分析】

威高股分(山東威高集団医用高分子製品股分有限公司,8199.HK)山東威高集団は、

ウェイガオグループとも呼ばれます。

 2004年2月に上場した無菌医薬品の製造販売会社です。

使い捨て医療機器の研究開発、生産、販売に従事していて、取引先は解放軍総医院、天壇病院、空軍総医院など医療機関および貿易会社など5380社あります。

93種類2000規格以上を生産し、無菌使い捨て可能な点滴用品、輸血用品、注射器、歯科器材、PVCドレーンなどが主力製品です。

独、英、香港など18の国と地域に輸出しています。

主たる上場取引所は、香港GEM(H株)です。

銘柄名は以下のとおりです。
英文で、Shandong Weigao Group Medical Polymer Company Limited 
略称は、ウィガオ・グループ
中国語では、山東威高集団医用高分子製品股分有限公司

取引銀行は、農業銀行、中国銀行の2行。

監査法人は、Deloitte Touche Tohmatsuです。

決算期は、12月末です。

最低株の売買ができる単元株数は4,000株で、
購入するためには最低70,400香港ドル必要です。

直近の株価は、17.6香港ドルで、
時価総額は、約2,558億円です。

それでは過去の投下資本利益率(ROIC、税引後投下資本営業利益率)をみてみましょう。

過去5年間の投下資本利益率(ROIC、税引後投下資本営業利益率)は、15%から22%で推移しています。

直近は20%でした。

非常に安定しています。

投下資本回転率は、0.8~1.2回転で推移しており、直近は0.8回転です。

ここ5年ほど、毎年10億から25億円程度の設備投資をしており、多少、投資の回収が遅れてきているようです。

しかし、本業の収益は、営業キャッシュフローベースで5年間で7億円から26億円程度に増加し、直近の決算ではフリーキャッシュフローが黒字化しています。

損益計算書の利益の増え方と、フリーキャッシュフローの増え方が連動しており、投資キャッシュフローが増加した分だけ固定資産の増加が連動しているため、財務的なつながりについても問題ない会社かとおもいます。

また、本業の収益性を示す、税引後営業利益率(NOPLAT)は、26~18%で推移しており、直近では26%と上昇しています。

安定的に事業拡大をしながら、収益性を高めている会社です。

気がかりなのは税率ですね。

4~10%の間で推移しており、直近にかけて少なくなって、直近では3.6%しか課税されていません。

これも、いずれ行われる法人税法の改正で、税制面での恩恵を受けられなくなった時に、実効税率は25%まで上昇するので、それを織り込んだ価値算定をする必要があります。

GEMの中では、過去業績をみたかぎり、非常に安定していて、調査したくなる企業ですが、現在の株価は高すぎですね。

直近決算期のPERが38倍、PBRが11倍。

将来の企業価値算定をするとしても、相当の成長を織り込まなければ、フェアバリューにはならないでしょう。

昨今の株式市場の混乱でもし暴落するようなことがあれば、チェックしておきたい銘柄かとおもいます。

そのためには、もう少しアニュアルレポートなど読んで分析しないとね。

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威高股分