この3年間で売上げも、営業利益も、営業キャッシュフローも、毎年30%以上の成長を遂げています。⇒下記、損益計算書の売上げと営業利益、キャッシュフロー計算書の営業キャッシュフローをみてください。
また、投下した資産(投下資本、投資家がこの会社にお金を突っ込んだ金額)に対し、毎年20%以上のリターンをあげています。⇒下記、財務分析の投下資本営業利益率をみてください。
この3つの指標は、同じような動きをしているため、むやみやたらな会計操作をやっているとも思えません。
この会社の将来性を決める要素は、大きく3つあるかと思います。
すべて香港証券取引所からアニュアルレポート(2006年度)をネットで取り寄せて、熟読すれば書いてあります。
2.の投資計画は、この会社は今後生産能力が3倍にする投資計画をもっています。生産能力が3倍になれば、大量生産ができるので、コストを下げる効果があります。
しかし、競合他社も同じように巨大な新規生産設備投資計画を持っていれば、業界全体が供給過剰な生産体制をもつことになります。
そうすれば、市場でだぶつく製品が増え、価格が下落することにつながります。
しかし、この会社は自前で新規生産設備をつくることよりも、業界のなかの有力企業の買収をおこなっていくことで、事業の拡大を行っています。
これだと、業界全体の生産側(供給側)パイが大きくなるわけではないので、この会社の投資行為が供給過剰に直接つながるとは考えられません。
3.については、アルミ屑を再利用して生産する方法のほうが、いちから原料を精製してアルミをつくるより、儲かるということで、両者の利益率が大きく異なるということです。
アニュアルレポートのセグメント情報をみると、その点がしっかり書かれています。現在の投資計画がどちらを重視した投資になっているのか、チェックしていく必要がありますね!
過去の業績をみるかぎり、特に気になった点はなかったので、今後の将来性をしっかり読み取って、それを価値に落とし込み購入すべきタイミングを検討しないといけないですね。
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