中国株銘柄分析ドットコム

中国株への投資で利益を得ようと思うなら、
その会社が今の株価以上の「価値があるか」を見抜けなければ成功しません。

金があるからどんな株でもいい、
株価がしばらく下落したからあがるだろうってもんではありませんよね。

その会社の「価値」を把握し、株価がその価値に対して、高い価格がついているか、
安い価格がついているかどうかを見極めることができなければ、
本当に価値に対して「価格が高いか安いか」という判断さえできていないことになります。

株主にとって優れた会社であれば、
毎年その企業の価値は増大し、
それにつられるかたちで中長期的には株価も上昇していきます。

そのため、たとえ価値と価格の差がなくとも、
中長期的に価値が増大する企業の株式を保有することで、
自分が得たい将来の収益以上の成長を遂げる可能性も高まります。

中国株の企業価値の正体

じゃあ、「株式投資の場合の価値は何なんだ!」ということですが、
投資する企業の価値(企業価値)というものは、
企業にかかわる利害関係者の立場によって変わってきます。

従業員や取引先の価値は、投資家とは違います。
また、顧客にとっては、欲しい商品を作って安く売ってくれるという価値があります。
また、国家や地方公共団体にとっては、税金を払ってくれるという価値があります。

人それぞれ、価値評価はばらばらの結果になります。
そこで、ここで説明するのは株式投資の場合で、
これは「投資家から見た企業価値」になります。

投資家からみた企業価値を分かち合う対象

では、「投資家」ってのは誰だ?ということになりますが、
これは「株主及び(銀行や社債保有者などの)債権者」です。

つまり、「企業価値=株主価値+債権者価値」ということになります。

ちなみに、株主と債権者の違いは以下のとおりです。
債権者とは、企業との間で金利というリターンと、
元本の返済期限を約束を交わしている投資家
のこと。

株主とは、企業との間でリターンを約束しない代わりに、
会社の重要事項の議決権及び出資した割合に相当する権益を所有する投資家
のこと。

債権者は、企業の業績に影響されず、
倒産でもしない限り一定のリターンが保証されている代わりに、
企業の業績が飛躍的に伸びても、リターンに変化がありません。
(債権の価格が変化しない場合に限る。)
つまり、ローリスク・ローリターンの関係ですね。

一方、株主は企業の業績がよくても悪くても、その影響をうける関係になります。
つまり、ハイリスク・ハイリターンの関係ですね。

投資家からみた企業価値の評価

つづいて、 「投資家からみた企業価値とは何ぞや?!」ということについては、
どのようにしてその企業の価値を評価するのか?ということになります。

それは、「事業価値」と「非事業資産」の合計です。

事業価値とは、
当該企業が生み出すであろう「キャッシュフロー(=現金収支)」の中で、
「投資家に帰属するキャッシュフロー」によって評価されます。

この場合の「投資家に帰属するキャッシュフロー」とは、
投資家以外の利害関係者(従業員、取引先、顧客、行政)への経済価値配分(支払・回収)と、
事業継続のための投資(設備投資、会社設立・買収等)を行った残り
になります。

また、企業には「事業に投下されない資産(非事業資産)」があります。
たとえば、事業に使っていない不動産、有り余る現金とか、
そういう資産も企業価値の一部なので評価します。
一般的に、非事業資産は時価で評価します。

つまり、
「その企業の事業が将来生み出すであろうキャッシュフローの現在価値の総和(事業価値)」と、
「その企業が事業に無関係に所有する資産の現在価値<時価>(非事業資産)」の合計を、
「投資家からみた企業価値」
といいます。

そして、その企業価値を分かち合うのが、「株主と債権者」になります。
結局、株主価値は、「企業価値-債権者価値」によって求められます。

株主価値と時価総額

株式時価総額とは、一般的に「株価と発行済み株式総数の積」と表現します。
その株主時価総額は、「株主価値によって担保されています。

よって、ある企業の株価の「割高」・「割安」を判断する基準は、
「株主価値>時価総額」の場合に「割安」、
「株主価値<時価総額」の場合に、「割高」
ということになります。

実際の企業価値の分析で、事業価値と非事業価値をどのように計算するのかを知りたい方は、是非、無料レポートに登録してみてくださいね。

Yahoo!ブックマークに登録 My Yahooへ追加 Google Readerへ追加  RSSリーダーで購読する RSS サイトマップ お問い合わせ